2000年度山岳部部員
主将 :
主務 :
記録 :
年間山行一覧
弟1回(通算 8回)日帰り 宝塚の大岩ヶ岳
5月 (登頂)
弟2回(通算 9回)強化 六甲の蓬莱峡・座頭谷〜六甲山
7月 (敗退)
第3回(通算10回)合宿 雷鳥沢定着〜立山・別山
8月 (登頂)
第4回(通算11回)日帰り 丹波の虚空蔵山
9月 (登頂)
弟5回(通算12回)日帰り 六甲の船坂谷〜六甲山
11月 (登頂)
弟6回(通算13回)日帰り 有馬の蓬山峡〜有馬三山
2月 (登頂)
1学期
今年度は4月1日より練習を開始する。昨年同様にリーダー:山内寛之(J2D)・マネージャー:土居義明(J2B)・記録係:神澤太一(J2B)。
4月の練習は校舎周走・芦屋霊園内マラソン・校舎外周・腕立て伏せ・腹筋・背筋・スクワットなどおりまぜて行なった。
4月17日、中3の浅井・柏木がブラスアンサンブル部との掛け持ちではあるが、身体を動かしたいこと、自然が好きだということで、仮入部した。また、中2の砂治・岩崎・北川も仮入部した。
4月19日・22日の練習記録帳よりの抜粋
この日より砂治・岩崎・北川も仮入部員として活動開始。一週間で5人増える。(22日は)山内・神澤・北川・砂治・岩崎で霊園に行った。(10分走×3本・5分走×3本・腕立て10×2・腹筋10×2・背筋10×2・ハーフスクワット35×2・フルスクワット15×2)この日ははじめて先生がついていかずに霊園に行った。4月の練習回数10回。
5月の練習。5月よりときどきスキー部との合同練習を行なった。高校生のいない山岳部にとってはありがたい申し出であった。5月の練習回数9回。
5月5日
弟1回 宝塚の大岩ヶ岳登山報告 天候:晴れ
参加メンバー:山内・土居・神澤・砂治・岩崎・北川・神戸
山行目標 地形図の読み取りと自炊訓練。
行動記録
8時28分 阪急西宮北口に集合。阪急で宝塚へ。
9時02分 JR宝塚より、JR道場へ。
9時25分 大岩ヶ岳登山口へ向け出発。
10時00分 道場の岩場を左手に見ながら、川沿いを歩き登山口に着く。
10時43分 千刈貯水池の湖畔で休憩。
11時29分 大岩ヶ岳頂上。
12時30分 昼食のカレーライスが出来上がる。
13時18分 もときた道より下山開始。
14時25分 千刈ダムを見る。
15時09分 JR道場到着。
15時35分 阪急宝塚にて解散。
以上記録:神沢太一
北川の感想
途中、スズメバチがでてきて、そばにいたおじさんが「うごくな」と。蜂は黒いところによってくるから帽子とかで頭をかくした方がいいと注意してくれた。僕と砂治、岩崎ははじめてだったので食事を作るとき見学した。昼、カレーを食べているとき、そばにいたおじさんのラジオから「ナンダカンダ」が流れてきた。帰り道道場駅で先生がアイスをおごってくれた。
中間試験が終わって、5月20日より練習開始する。
5月29日・31日の練習帳よりの抜粋。
(校舎周走3×2本・腕立て15×2・腹筋15×2・背筋15×2・ハーフスクワット70×2・フルスクワット30×2)今日はなぜかスキー部がいなかった。山内は名誉(?)の負傷で休み。砂治・岩崎はサボリ(さらに逃走)。土居・神沢・北川・柏木・浅井。
5月31日は夏山合宿に持っていくものについてミーティング。土居・神沢・北川・柏木・浅井・神戸。山内は左足親指の骨折と診断された。
6月の練習は梅雨に入ったため、校舎内の階段や講堂への階段を利用し、階段ダッシュを取り入れた。部室での筋肉トレーニングなど部員の工夫によるところが多かった。
残念ながら、中2の砂治・岩崎は一緒に練習を続けることができなかった。6月の練習回数は10回。山内は骨折のため練習に参加できなかった。
7月初旬学期末試験を終える。今年度は夏休みに合宿を組むため、休暇中も積極的に練習した。
7月12日、山内は練習に復帰する。(校舎3周×2・腕立て20回×2・背筋20回×2・腹筋20回×2・ハーフスクワット70回×2・フルスクワット30回×2)
7月17日、(霊園内10分間走+5分徒歩)×3本・腕立て40回・背筋40回・腹筋40回・ハーフスクワット140回・フルスクワット40回
7月26日、(校舎5周・腕立て80回+20回・背筋100回+20回・腹筋100回+20回・ハーフスクワット70回×2・フルスクワット30回×2)
7月31日、立山合宿についてのミーティング。
7月の練習は部員自ら合宿に向けて、負荷を少しずつかけていくことを目標にした。練習内容については日毎に部員一人が決めて、皆がそれにあわせた。7月練習回数12回。
2学期
8月4日・5日
弟2回 六甲の蓬莱峡・座頭谷〜六甲山登山報告 天候:晴れ
参加メンバー:山内・土居・神澤・北川・神戸
山行目標 野営訓練と装備を背負っての登山。
行動記録
14時55分 甲南中高出発。阪急芦屋川から宝塚へ。
15時41分 阪急宝塚着。駅前で、おやつ、ジュースを買う。水も取る。
17時05分 宝塚よりバスで座頭谷へ。
17時25分 蓬莱峡キャンプ地着。6人用テントを張り、蓬莱峡を歩く。
18時40分 食事準備開始。(カレー)
20時30分 食い終わり、自由時間。
23時00分 消灯。
8月5日
6時10分 起床。朝食支度。(チキンラーメン)
7時20分 食い終わり、テント撤収。
8時20分 蓬莱峡キャンプ地出発。
8時52分 太田川と座頭谷出会い。皆元気なし。
9時00分 座頭谷で水遊びをして帰ることにする。
10時13分 バスで宝塚着。
11時10分 電車、バスにて甲南中高着。
以上記録:神沢太一・土居義明
土居の感想
夜中に変な音がしたり、熊が出るかもしれないため行くのをためらったが疲れたので途中で引き返した。
途中で岩を登った。
キャンプ地でテントを建てるときに石をどけた。キャンプ地にはけっこうゴミがあった。折れている大きな木もあった。
夜に遠くのほうで車かバイクの走る音がしていた。
8月はいよいよ立山への合宿である。皆よく練習をしていた。立山合宿に先立ち、まだテント泊をしたことがなかったので、蓬莱峡での強化合宿をおこなった。ちょうど、西宮ゴルフクラブや甲山のあたりで「熊」出没騒ぎのあったころだった。そのため警察に「熊」についての情報を問い合わせ、1週間開催を見送った。
部員たちも夜「熊」が出たといっては騒ぎ、楽しそうであった。そのつけは翌日に出てしまったが、実際にテント泊ができたことが大きな収穫であった。
8月10日、(芦屋霊園内10分間走×3本・山登りダッシュ・腕立て40回×2・背筋40回×2・腹筋40回×2・ハーフスクワット70回×2・フルスクワット30回×2)
8月11日、午前はミニコープへ合宿食料の買出しとレーションづくり。午後は合宿共同装備の荷分けとパッキングをする。
8月14日
第3回 甲南中学校山岳部2000年夏山合宿報告
詳細は別途夏山報告のペ−ジに掲載
8月19日、甲南中学山岳部夏山合宿2000年反省会と装備手入れ、返却をした。
8月は立山合宿の後、1週間を盆休みとして8月28日より練習を再開した。8月練習回数8回。
9月24日
第4回 丹波の虚空蔵山登山報告 天候:晴れ
参加メンバー:山内・土居・神澤・北川・大久保・神戸
山行目標 部員がルートを見つけ、トップを歩きたい。
行動記録
8時27分 阪急西宮北口に集合し宝塚へ。
8時52分 宝塚に到着したが、(9時の)電車に乗遅れる。30分待ち。
10時15分 JR藍本着。駅に水場がなく、農家でわけていただく。
10時50分 登山口。
11時14分 虚空蔵堂に付き一休み。
11時52分 虚空蔵山頂上。いつものカレーを作り、食べる。
13時43分 立杭陶の郷に向け出発する。
14時50分 立杭陶の郷につく。神姫バス試験場前より相野駅へ向かう。
15時15分 JR相野駅着。
16時00分 宝塚着、解散。
以上記録、神澤太一
大久保の感想
僕は、中一の時から山内君を知っていたので山岳部はそうきびしくないと聞いたのでぜひ見学しようと思いました。虚空蔵山に体験できる機会があったので登ろうと思いました。
最初は少し緊張しました。8時15分ちょうどに西宮北口駅に付きました。山内君以外はぜんぜん知らないのでいろんなトラブルやけんかとかが起こるんじゃないかなと思いました。
藍本駅についたけど水がなかったので、農家の人から水をもらいました。農家の人はやさしいなと思った。僕は山に登ったことはあるけど、こんな体験をしたのは初めてでした。
いよいよ登山口まで行き山登りの開始でした。頂上までにへばってしまうんじゃないかと思ったり、倒れてしまうんじゃないかと思ったりもしましたが、すぐに休憩所まで付きました。みんなからアメやチョコレートやガムなどをもらいました。みんな僕にすごく親切にしてくれました。
あっという間に頂上につきました。僕は山でカレーなんかを作ったら山火事になるんじゃないかと思いましたが、落ち葉などを集めるんじゃなくて、機械で作るんだなと思いました。山の頂上で作って食べたカレーはとてもおいしかったです。またいける機会があれば山に登りたいです。
9月、2学期が始まり中2の大久保が仮入部した。9月の練習は筋力トレーニングを体力別に個々人で行なった。とりあえず、1ヶ月試してみるということであった。また、ランニングの新コース(学校より芦屋霊園東門、霊園内を通って学校)ができた。9月練習回数11回。
10月の練習は、9月に個人別の練習をやってみた結果、個人別は一人一人に合ってはいるが、やはり全員でやるほうが楽しいということになった。中3の浅井、柏木はブラスアンサンブル部の活動が忙しくなり、練習にも参加できなくなったので残念だが退部することになった。10月は中間試験もあり練習回数3回。
11月26日
第5回 六甲の船坂谷〜六甲山登山報告 天候:晴れ
参加メンバー:山内・土居・神澤・北川・神戸
山行目標 沢沿いを歩きたい。
行動記録
8時30分 阪急西宮北口に集合。駅構内で水を取る。
8時58分 阪急宝着、(9時15分の)バスで船坂橋へ。
9時15分 Aのりばから。
9時47分 船坂橋下車。歩き始める。
10時33分 川上の滝で休憩。ここから先、道がほとんどなかった。
10時47分 出発。この間の道には綱を使わなければならない所があった。
11時43分 休憩。上に堰堤のある谷間のような場所だった。
11時56分 出発。ここからは傾斜がきつかった。
12時28分 裏六甲ドライブウェイ(カーブナンバー112)に登りつめる。
ここから石宝殿へは車道を通らなければならず、スピードを出して走っている車が多いので注意が必要である。
12時48分 石宝殿着。意外にしょぼかった。昼食開始。
下が藪みたいになっていてマットが必要である。
14時26分 出発。
15時10分 土樋割峠着。ここからは舗装された道となる。
15時35分 東おたふく山登山口よりバスで芦屋川へ。
16時00分 阪急芦屋川到着、解散。
以上記録:神澤太一
神澤の感想
いまでに比べ、道がなかったり道じゃないようなところを通ったりと、とにかく道がなかった。また、前日の雨で下がグシャグシャだったので歩きにくかった。全く関係ないが土居と北川が着替えを持ってきていたが、見ていて便利そうだった。
11月の練習回数11回。12月は期末試験があり、練習回数3回。
3学期
1月10日、新世紀最初の活動。(腕立て40回・背筋40回・腹筋40回・ハーフスクワット70回・フルスクワット40回)山内・土居・神澤・北川・大久保
練習に縄跳びを取り入れた。1月練習回数8回。
2月12日
第6回 有馬の蓬山峡〜有馬三山登山報告 天候:晴れ
参加メンバー:山内・土居・神澤・北川・大久保・神戸
山行目標 地形図の読み取りと裏六甲の概念把握。
行動記録
8時33分 阪急芦屋川集合。
8時38分 阪急芦屋川出発。(バス)
9時14分 有馬温泉到着。
9時32分 有馬温泉出発。(神鉄)
9時37分 有馬口到着。
11時27分 仏谷峠到着。
11時45分 高尾山頂上到着。
12時06分 湯船谷山頂上到着。
12時10分 昼食。(弁当)
12時43分 出発。
13時08分 灰形山頂上到着。
13時42分 落葉山到着。
14時15分 有馬温泉到着。
14時43分 有馬温泉バス停留所。
以上記録、山内寛之
山内の感想
有馬三山(高尾山、湯船谷山、落葉山)
有馬温泉でバスを降りて神鉄電車に乗ったが、有馬温泉から有馬口までたった一駅なのに300円近くもした。有馬口で降りてからしばらくはアスファルトのなだらかな登り坂でみんなでしゃべりながら歩いていた。高尾山の登山口に入ってからはだんだん坂が急になってきた。危ない場所は少なかったと思うが、けっこう疲れた。頂上は頂上の看板もとても小さく、標高を書いた小さな板などは、木の枝に針金でつるしてあるだけだった。そこから湯船谷山の頂上まで行ったが、そこまでの道はそれほど疲れなかった。そこで昼食を食べたのだが、弁当の中身は寒さのあまり半分凍りかけていた。登っているときはそれほど寒さを感じなかったが、動いていないとものすごく寒かった。昼食を食べ終えてから灰形山に行った。下り坂がとても急できつかった。そこから落葉山まで行った。そこまでの道も下り坂がきつかった。
こんかいの山行はなんとなくいつもよりきつく感じられた。もう少し普段の練習をがんばらなくてはならないのかもしれないと思った。
「平成12年度クラブ紹介」より
僕たち山岳部は月、水、土の週三回、主に芦屋霊園で練習しています。現在部員数は6人と少ないですが、その分仲がいい部だと思います。昨年は学校行事を含め山行5回、合宿は六甲と富山県の立山への2回と、合計7回とあまり山にいけませんでしたが今年度はもうちょっと行けるようにしたいと思っています。
経験をつんでもっといろんな山にみんなで楽しみながら登れるようにがんばりたいと思います。
兵庫県芦屋市山手町31の3 甲南中学校山岳部
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