比良 白滝谷遡行記

日時 : 平成13年9月1日〜2日
メンバ− : 森本全彦(S39年卒)、塩崎将美(S41年卒)、浪川純吉(S42年卒)、大森雅宏(S53年卒)、田中一也(S63年卒)、
        白川浩平(新高H2年卒)、梁瀬俊之(H8年卒)、三倉康祐(H11年卒)、池内友宏(現役)、河村(理5年)


 前回の奥の深谷の時と同じく午後4時に大学で池内君と待ち合わせ、装備を積み込み三倉君、池内君の友人でユ−スホステル部の河村君、いずれも我が娘より若い人達と4人で明王谷を目指す。6時前、明王谷の林道に入りすぐの広場に車を乗り入れる。前回は夏休み中で車がいっぱいで我々は利用できませんでしたが、さすが9月、神戸ナンバ−が一台だけ、先着の浪川君/大森君の出迎えを受ける。テント2張りとタ−フを張り薪拾い。薄暗くなる頃、比良を越えて森本さんが到着。大津より梁瀬君、大阪から田中君/白川君が相次いで到着、全員勢揃い、待望の焚き火を盛大に燃やし、ビ−ルで乾杯。
写真は酒を飲みながら話しが弾む右から田中君、梁瀬君、三倉君、池内君。
今日の池内コック長の料理は、トマト風味の野菜炒めとウインナ−炒め。

 前夜は11時ごろまで多いに飲み、話しが盛り上がり、二日酔い気味で5時に目覚める。
6時すぎ2台の車に分乗し林道を入渓ポイントへ。登山道を登ると言う森本さんに無理やりワラジを履かせ沢に入る。カンさんごめんなさい。梁瀬君は写真を撮ると大きなカメラを担ぎ、沢と平行している登山道を登りポイントごトに沢に下りてきて写真を写してくれました。

釜を渡る川村君と初めての沢登の友人を見守る池内君 この沢で一番大きな釜で遊ぶ、池内君はバックで クロ−ルで泳ぎきった川村君、後ろの滝をザイルを出して登ります。 心臓麻痺が怖いと言うカンさんも平泳ぎで泳ぎきり、この後頭から飛び込む
流れに乗り気持ちよさそうに泳ぐカンさん ハ−ケンを打ち滝を登る池内君、登り切ると巻き道から見ていた他のパ−ティから歓声と大きな拍手 池内君の確保で続いて登る浪川君 滝の側面を攀じ登る池内君
フリ−で登る池内君 ザイルを付けて登るカンさん,心配そうに上から見守る浪川君 何時も人のめんどうを見て写真になかなか写らない大森君 滝の流れの横を登る、前が川村君、後ろが白川君
上から浪川君、森本さん、三倉君 夫婦滝 楽しい沢登を終わって


遡行の終点は素晴らしい夫婦滝です。滝の前で登れるかどうか話し合うこと15分、さすがの甲南隊もギブアップ。
登山道まで登り遡行終了。ワラジをスニ−カに履き替え記念撮影。比良を越えて帰る森本さんと別れ下山。それにしても重たいウイスキ−を担ぎ山越えで合流し、泳いだり岩を登ったりと結構ハ−ドな沢登の後再び山を越えて帰る森本さんの元気なことには驚きです。
白滝谷は前回の奥の深沢に比べ大きな釜が少ないのが少々物足りない沢でしたが今日も楽しい沢登の一日でした。

下山途中レンズを換えて何かを写している梁瀬君、右の写真が被写体でした。彼のHPを見ているとすごい岩登りをやっていますが、その彼と花を写す彼、何かイメ−ジがあいません。
それにしても私のカメラセンスの無さ、情けないです。焚き火も写したつもりが写ていません(酔っ払ていた為?)今回も暗い写真が多いですが、これはレンズが曇っていた性ではと思っています。途中気が付きレンズを拭きました。沢登の写真は難しいです。まずカメラを濡らさない工夫、これはナイロン袋を二重にし、さらに防水袋に入れ口を硬く縛っています。写す時取り出すのが大変手間です。カメラを取り出しても手が濡れていますし袖からは水が滴り落ちてきます。誰か良い方法ご存知無いですか?
(文責 塩崎)

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