2003年度 甲南高校山岳部 槍ヶ岳夏山合宿報告

上高地〜槍ヶ岳8月1日〜5日 天気:概ね良好

参加メンバー:山内・神澤・北川・長宅・村上・神戸

8月 1日       JR大阪 〜 難波 〜 上高地              天候:晴れ

行動記録 
19時30分 JR大阪駅集合
20時25分 JR難波駅到着
21時30分 夜行バスで、上高地に向けて出発

今回の合宿は始めて夜行バスを用いた。電車で行くのと違い朝早く目的地につけるというメリットはあるが、やはりあまり眠れないのが難点だ。しかしバスの中は良くにぎわっていて、自分的にはまあ良かったと思っている。(山内)

8月6日反省会 書記:村上

一日目反省点 難波→上高地(夜行バス) 天気:晴れ

夜行バスの利点:安い。朝一に着くから次の日フル行動できる。
夜行バスの不利:眠い。時間がかかる。うるさい。トイレ休憩のときに無理矢理起こされる。難波までが遠い。
一日目の夜についてはだいたいOK

8月 2日       上高地 … 明神 … 徳沢 … 横尾 … ババ平  天候:晴れ

行動記録 
5時45分 上高地到着
6時47分 大きな荷物を背負って上高地出発
7時25分 明神到着
7時39分 明神出発
8時23分 徳沢到着
8時50分 徳沢出発
9時37分 横尾到着
10時20分 横尾出発
12時46分 2回の休憩を置いてババ平キャンプ場に到着
15時10分 夕食準備
17時15分 夕食終了
20時30分 消灯

上高地に着いたときにはうす雲っていたが、歩き始めるとだんだん晴れてきた。キャンプ地に着いて、まず最初に感じたことが、虫が多すぎる。そしてトイレが恐ろしく汚い。そのせいでこの日はトイレに行くことができなかった。しかしまあこの日は何事もなく順調にいったので良かったと思う。(山内)

8月6日反省会 書記:村上

二日目反省点 上高地→ババ平まで 天気:晴れ

上高地(6:37)〜ババ平(12:41)
この移動はよかった。

反省点:テーピングはちゃんとやっておく。場所ぐらい覚えておく。足があたってたらすぐに言う。

ババ平で食事用意(12:41)〜ババ平で昼寝は良かった(17:20)

反省点:テントはでかいほうがいい。     そのぶんだけ重くなるのでトレーニングをしっかりやる。

テントがでかい時は管理人っぽい人にテントはれるかどうかきく。

8月 3日       ババ平 … 殺生平 … 槍ヶ岳 … ババ平      天候:晴れ

行動記録 
5時00分 起床・朝食
5時40分 朝食終了
6時27分 ババ平出発
7時00分 雪渓の上で休憩
9時30分 殺生平
10時55分 槍ヶ岳山荘
11時17分 槍ヶ岳頂上到着
12時07分 槍ヶ岳山荘
12時50分 槍ヶ岳山荘出発
18時00分 何度も休憩をして、ババ平到着、夕食準備
20時00分 夕食終了
21時00分 消灯

この日はホント晴れて良かったと思う。頂上付近の梯子はポロンッ―!と取れるんじゃないかと…。10時間以上にわたる行動は初めてだったので、最後の方はダルかった。(北川)

8月6日反省会 書記:村上

三日目 槍ヶ岳アタック 天気:晴れ

起床(5:00)〜出発(6:25)〜槍の穂先(11:15)〜ババ平帰着(18:00)〜食い終わり(20:20)
長時間行動はできればさけたい。
  ↑すると注意力がなくなる。
 
村上に対するフォローがよかった。
 雪がやばい。←アイゼンがあればいいけど重たくなる。
足の裏がだるい。大曲りのはうまかった。
   ↑量を考えて持っていく。
地図で水場を把握しておく。
下りは太ももの筋肉をよく使う。

8月 4日       ババ平 … 横尾 … 徳沢 … 明神 … 小梨平  天候:晴れ

行動記録 
7時00分 起床
9時40分 出発
11時??分 横尾山荘
12時??分 徳沢園
13時??分 徳沢園出発
14時??分 明神
16時40分 何度も休憩をして、小梨平到着、夕食準備
20時25分 夕食終了
21時00分 消灯

横尾までは比較的元気であった部員たちも、連日行動の4日目ということもあり、疲れてきたようだ。横尾でジュースを飲み、徳沢園ではそばや焼き飯を食い、大休止をしながら、明神にたどり着く。明神ではアイスクリームを食べて元気を出した。私は山ぶどう酒を一杯いただいた。だいぶ栄養を取りながら、下ってきたので、小梨平の梓川のほとりでも部員たちは元気であり、よい山行ができた。(神戸)

8月6日反省会 書記:村上
四日目 ババ平→小梨平下山 天気:晴れ〜雷
起床(7:00)テントの片付けなどに時間を使う。できれば2時間で。
〜出発(9:40)
〜小梨平(16:40)←虫多い。風呂も最悪。もう泊まらん。
〜食い終わり(20:25)風呂場の兄ちゃんのピアスにびっくり。

8月 5日       小梨平 … 上高地 〜 沢渡 〜 松本 〜 大阪  天候:晴れ

行動記録 
6時20分 起床・朝食
8時40分 出発
10時40分 上高地発〜沢渡行きバス
12時50分 松本着
13時00分 昼食・自由散策
16時20分 松本駅構内再集合
16時36分 松本発〜大阪行き特急
20時00分 大阪着・解散

8月6日反省会 書記:村上
五日目 小梨平→大阪(電車) 天気:雨〜雷〜曇り〜晴れ
    靴は濡らすな。
起床(6:20)〜Start(8:40)〜上高地発(10:40)〜松本着(12:50)〜松本発(16:36)〜大阪解散(20:00)
        松本での時間つぶしは大変だった。
        忘れ物がないかしっかり点検する。
        テントに入ってれば雷は安心。
       最終日だからといって気を抜かない。
その他
○食い物の反省
  飲み物ぐちゃぐちゃ
  計画書みる
○装備の反省
  お菓子持って行きすぎ。あつも残る。
○医療の反省
  バンソウコウ・テープはたくさん持っていく。


2003年 山岳部夏山合宿三日目の感想」
                      高1C 長宅智行 

今年、生まれて初めて本格的な登山をした。しかも挑戦した山は、3000メートルを越える槍ヶ岳。正直山頂まで登れるかどうか不安だった。しかし、体力なしの自分の汚名を返上するにはもってこいのチャンスだったので、やる気がでた。

三日目は、いよいよ槍ヶ岳山頂にアタックする日だった。天気も良好で、日中は暑いくらいだった。ババ平からのアタックだったが、二日目に比べて、傾斜は何倍もきつくて、とてもしんどかった。一番つらかったのが、大曲り前の雪渓だった。雪に足をとられて思うように進まないし、滑って転び、かなり体力を消耗した。大曲りに着いて、休憩をとった。大曲りの水の美味しさは、今でも忘れられない。しんどいながらもようやく殺生平に着いた。もう槍ヶ岳の大槍は目の前にせまっていた。

そして、いよいよ槍ヶ岳の大槍にアタック。もうそこからは登山ではなくロッククライミングだった。慎重に岩から岩へと移動し、ハシゴを登り、そしてついに大槍山頂3180メートル地点に到着。頂上から360度の景色を見たら、それまでの疲れは吹っ飛んだ。

今まで見てきた景色で一番素晴らしかった。晴れていて本当に良かった。先生が「こんなに晴れ続けるなんて、おまえらラッキーだよ」と言った。確かに合宿の間ずっと晴れていた。そう思うと本当にラッキーだったなと思った。

 この合宿で、僕は先輩方に迷惑をかけなかった(?)ので、よかったと思う。又、山頂まで怪我なく無事に登りきれたのが、自分でも驚きだった。登りきったことで、登山の楽しさを学ぶことができた。次の合宿がとても楽しみだ。

                         

『槍ヶ岳 作文』
高1C 村上恭央

僕は今年の夏、C泊D日で槍ヶ岳登山に挑戦しましたo僕にとって初めての本格的な山登りで、行く前ゎかなり不安でしたo生きて帰れるかなぁ〜とか、其の他いろいろoそしてついに出発の日がやってきましたo集合ゎ7時30分にJR大阪駅の噴水近くでしたo

家から尼崎駅に行くまでに、地元の高校生(小田高)の生徒に遭遇して、めっちゃ笑われましたoたぶんザックがパンパンで、其れを背負ってる姿が変だったからだと思いますoそしてみんなそろってから難波まで行って、夜行バスに乗りましたぁo後ろにおった大学生っぽいグループがうるさかったですo全然寝れんくて、まぢウザいと思いましたo

そしてA日目、バスの乗り換えをしながらE時前ぐらいに上高地に着きましたo上高地ゎめっちゃキレイで、河の水も透明って感じでしたoそしてどんどん登っていってこの日の目的地の馬場平に到着しましたoそこに着いたときゎたぶんB時過ぎぐらいで、テントを張ってから晩御飯のしたくをしましたoメニューゎ覚えてないけどおいしかったですo

 B日目、この日ゎついに槍ヶ岳山頂へ登る日ですoしばらくの登っていると、道に雪がありましたo『G月やのにまだ雪残ってるんかい・・・』と思いましたoそしてやっとのことで頂上に着きましたo3180bから見る景色ゎ、とてつもなく壮大でしたo其れ見た瞬間めっちゃ感動しました!!しんどかったけど此処まで来てよかったぁと思いましたo頑張れば何でも出来る!って自信がつきました☆終わり〜♪

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